修理でできること、できないことがあります。
まずはご⾃⾝のストラップをご確認ください。
ストラップの革部分は、経年使用による摩粍や汗などの染み込みが続くことで、厚みが薄くなり破れなどが生じます。革部分の修理をお受けできない理由としては、革の劣化に伴う内部のクッション材など全体的な品質低下が考えられ、部分的な補修では機能を回復させることができないという点からです。
革部分の劣化はストラップの機能性(楽器の重さの軽減、装着感、吹き心地、音の豊かさなど)の低下に繋がっています。機能性が著しく低下したストラップでは、奏者のパフォーマンスを存分に発揮できません。
前細や金属パーツ交換では補修できない部分の損傷がある場合は、買い替えをご検討いただけますようお願いいたします。